旭日竜大型50銭銀貨
【保有枚数:1枚】
年号 | 発行枚数 | 備考 |
---|---|---|
明治4年(1871年) | 1,806,293枚 (総発行枚数) |
明治4年後期(止本) |
写真
<表面>
<裏面>
基本情報
直径 | 品位 | 量目 |
---|---|---|
31.51mm | 銀800・銅200 | 12.50g |
発行枚数
年号 | 総発行枚数 |
---|---|
明治3年(1870年) ~明治4年(1871年) |
1,806,293枚 |
備考
「旭日竜大型50銭銀貨」は、明治4年銘の前期と後期で表面(龍図)の大日本の「本」の文字や文字の断面が少し異なります。
明治3年銘と明治4年銘前期までは、「本」の2画目(縦線)が跳ねられているため「跳本」(はねほん)と呼ばれています。また、文字の断面は丸みを帯びています。
それに対し明治4年銘後期は、「本」の2画目(縦線)が止められているため「止本」(とめほん)と呼ばれています。文字の断面は平らになっており、凸のようになっています。
明治4年銘前期の跳本タイプの方が後期の止本タイプより珍しいです。そのため、同じ明治4年銘でも後期の止本タイプと比べ、前期の跳ね本タイプの方が倍以上高い価格で取引されています。
古銭情報局内・関連
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