01-14(近14)竜50銭銀貨

竜50銭銀貨

【保有枚数:1枚】

年号 発行枚数 備考
明治30年(1897年) 5,078,437枚 下切

写真

<表面>

<裏面>

基本情報

直径 品位 量目
30.90mm 銀800・銅200 13.48g

発行枚数

年号 総発行枚数
明治6年(1873年)
~明治7年(1874年)
64,804,835枚
明治9年(1876年)
~明治10年(1877年)
明治13年(1880年)
明治18年(1885年)
明治30年(1897年)
~明治38年(1905年)

備考

明治6年銘の竜50銭銀貨には、通常のもの(正年)と長年のものが存在します。

「長年」とは、表面の「年」の字の5画目(1番下の横画)が特に長いものをいい、通常のものよりも高い価格で取引されています。

明治9年銘、10年銘、30年銘、31年銘、38年銘には、「下切」と「上切」があります。

これは、裏面の菊の切り口に角度によって区別されます。

所持しているものは「下切」で、右下から鋏を入れたような切り口になっており、上の方がとがっています。

これとは逆に、右上から鋏を入れたような切り口で、下の方がとがっているものを「上切」と呼びます。

「上切」と「下切」の取引価格の差は発行年により異なり、明治30年銘の場合、「上切」が「下切」の6~40倍(グレード評価により異なる)の価格で取引されています。

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