新1円銀貨(大型)
【保有枚数:3枚】
年号 | 発行枚数 | 備考 |
---|---|---|
明治14年(1881年) | 2,927,409枚 | 美品 |
明治16年(1883年) | 3,636,678枚 | 美品 |
明治17年(1884年) | 3,599,192枚 | 美品 |
写真
<表面>
<裏面>
基本情報
直径 | 品位 | 量目 |
---|---|---|
38.6mm | 銀900・銅100 | 26.96g |
発行枚数
年号 | 総発行枚数 |
---|---|
明治7年(1874年) ~明治8年(1875年) |
37,731,682枚 |
明治11年(1878年) ~明治20年(1887年) |
※明治20年(1887年)の発行枚数は含まれていません。(小型に含まれるため)
備考
新1円銀貨表面(図案:龍)には「416」と「900」という数字が彫られています。
「900」は品位、銀900・銅100の「銀900」を表しています。
「416」は、量目26.96gの重さを「416グレーン」で表しています。(誤差あり)
416の「1」の型は発行年により異なり、3種類あります。
ちなみに、貿易用に使用された「貿易銀」は、メキシコ貿易銀貨と量目を合わせるために、420グレーン(27.22g)になっています。
グレーン(grain)とは?
グレーン(grain)は、ヤード・ポンド法における質量の単位で、正確に 0.06479891gです。
もともとは、英国領メソポタミア地方における「大麦の穂の中央からとれた種1粒の重さ」と定義されていました。そのため、現在でもgrainには「粒」や「穀物」という意味もあります。
古銭情報局内・関連
古銭博物館
古銭図書館
- 金(ゴールド)の基礎知識<純度・種類・単位>
- 単位(カラット、トロイオンス)に関する記述があります。