01-10(近10)新1円銀貨(大型)

新1円銀貨(大型)

【保有枚数:3枚】

年号 発行枚数 備考
明治14年(1881年) 2,927,409枚 美品
明治16年(1883年) 3,636,678枚 美品
明治17年(1884年) 3,599,192枚 美品

写真

<表面>

<裏面>

基本情報

直径 品位 量目
38.6mm 銀900・銅100 26.96g

発行枚数

年号 総発行枚数
明治7年(1874年)
~明治8年(1875年)
37,731,682枚
明治11年(1878年)
~明治20年(1887年)

※明治20年(1887年)の発行枚数は含まれていません。(小型に含まれるため)

備考

新1円銀貨表面(図案:龍)には「416」と「900」という数字が彫られています。

「900」は品位、銀900・銅100の「銀900」を表しています。

「416」は、量目26.96gの重さを「416グレーン」で表しています。(誤差あり)

416の「1」の型は発行年により異なり、3種類あります。

ちなみに、貿易用に使用された「貿易銀」は、メキシコ貿易銀貨と量目を合わせるために、420グレーン(27.22g)になっています。

グレーン(grain)とは?

グレーン(grain)は、ヤード・ポンド法における質量の単位で、正確に 0.06479891gです。

もともとは、英国領メソポタミア地方における「大麦の穂の中央からとれた種1粒の重さ」と定義されていました。そのため、現在でもgrainには「粒」や「穀物」という意味もあります。

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