50円と100円、誕生から50年
現在の50円白銅貨と桜100円白銅貨は、昭和42年(1967年)に発行が始まりました。
そして、平成29年(2017年)に誕生から50年を迎えました。
それを記念して独立行政法人造幣局(大阪市)は、貨幣セットと記念メダルを販売することを発表しました。
貨幣セットと記念メダル
貨幣セット
貨幣セットは、特別な光沢加工を施した1円から500円までの硬貨6枚を銀メダルにしたものです。
それらのオリジナル銀メダルを、特製のケースに収納して販売されます。
販売価格は13,371円です。
記念メダル
記念メダルは、重さ約160グラムの純銀製です。
50円と100円に描かれている菊と桜の花がデザインされています。
販売価格は23,000円です。
申し込み販売
これらの貨幣セットと記念メダルは、申込者に販売されます。
申し込み期間は平成29年(2017年)8月25日~平成29年(2017年)9月14日という短い期間となっています。
貨幣として使用できる記念硬貨ではありませんが、せっかくの記念メダルなので、興味のある方は購入してみると良いでしょう。
記念メダルは純銀製なので、銀地金としての役割も果たします。
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