01-24(近24)竜10銭銀貨

竜10銭銀貨

【保有枚数:1枚】

年号 発行枚数 備考
明治6年(1873年) 5,109,951枚 トメ明

写真

<表面>

<裏面>

基本情報

直径 品位 量目
17.57mm 銀800・銅200 2.70g

発行枚数

年号 総発行枚数
明治6年(1873年)
~明治10年(1877年)
267,114,332枚
明治13年(1880年)
明治18年(1885年)
明治20年(1887年)
~明治21年(1888年)
明治24年(1891年)
~明治35年(1902年)
明治37年(1904年)
~明治39年(1906年)

備考

明治6年銘(1873年)の竜10銭銀貨には「ハネ明」と「トメ明」が存在しています。「ハネ明」は「明」の「日」の最後の1画が跳ねており、「月」の1画目とつながっているものをいいます。

所持しているものはつながっていないため、「トメ明」のものです。

「ハネ明」の方が珍しいため、同じ明治6年銘でも10倍以上の価格で取引されることがあります。

明治18年(1885年)、明治26年(1893年)に発行された竜10銭銀貨には、小字タイプのものが存在しています。

明治13年銘(1880年)の竜10銭銀貨は、わずか「77枚」しか発行されておらず極端に少なくなっています。

発行数が2番目に少ないのは明治34年(1901年)ですが、800,000枚近くが発行されています。そのことを考えると、明治13年の77枚というのがどれほど少ないかがはっきりとわかります。

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