旧20円金貨
【保有枚数:0枚】
写真
写真は「日本の貨幣コレクション」のレプリカです。
<表面>
<裏面>
基本情報
直径 | 品位 | 量目 |
---|---|---|
35.06mm | 金900・銅100 | 33.33g |
発行枚数
年号 | 発行枚数 |
---|---|
明治3年(1870年) | 46,139枚 |
明治9年(1876年) | 954枚 |
明治10年(1877年) | 29枚 |
明治13年(1880年) | 103枚 |
備考
明治4年(1871年)5月「新貨条令」が制定され、発行されました。(旧金貨)
明治30年(1897年)3月「貨幣法」が制定され、これにより「新金貨」が発行されました。この新20円金貨の量目(重さ)は16.67gであり、旧20円金貨の半分の量目です。
この量目の差により、旧20円金貨は「貨幣法」が発行された明治30年より、額面の2倍の金額である40円で通用するようになりました。
ちなみに、他の旧金貨(10円・5円・2円・1円)もすべて額面の2倍で通用するようになっています。
財務省が平成17年(2005年)10月から、財務省保有金貨のオークション(財務省放出金貨)が行われました。
財務省は、保有していた94枚の旧20円金貨(明治3年銘)のうち、26枚を出品しました。
最低落札価格は4,000,000円、最高落札価格は6,800,000円でした。
また同じオークションにおいて、旧20円金貨(明治9年銘)も出品されています。
こちらは、財務省に保有されていたのは5枚で、そのうち1枚が出品されています。
この落札価格は16,000,000円でした。
古銭情報局内・関連
古銭博物館
- 01-1(近1)旧10円金貨
- 01-3(近3)旧5円金貨
- 01-4(近4)旧2円金貨
- 01-5(近5)旧1円金貨
- 01-13(近13)旭日竜大型50銭銀貨
- 01-20(近20)旭日竜20銭銀貨
- 01-23(近23)旭日竜10銭銀貨
古銭図書館
- 日本における金貨の歴史
- 新貨条令・貨幣法等に関する記述があります。
- 本位貨幣(ほんいかへい)<金本位制・銀本位制>
古銭ニュース
- 日本の貨幣コレクション<レプリカ付き>創刊!
- 日本の貨幣コレクションの内容が記載されています。