旧5円金貨
【保有枚数:1枚】
年号 | 発行枚数 | 備考 |
---|---|---|
明治4年(1871年) | 273,536枚 | 美品A(有輪)
財務省鑑定書付 |
写真
<表面>
<裏面>
基本情報
直径 | 品位 | 量目 |
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23.84mm | 金900・銅100 | 8.33g |
発行枚数
年号 | 総発行枚数 |
---|---|
明治3年(1870年) | 273,536枚 |
明治4年(1871年) |
備考
明治4年(1871年)5月「新貨条令」が制定され、発行されました。(旧金貨)
明治30年(1897年)3月「貨幣法」が制定され、これにより「新金貨」が発行されました。
新金貨の量目(重さ)は、旧金貨の半分の量目です。
この量目の差により、旧5円金貨は「貨幣法」が発行された明治30年より、額面の2倍の金額である10円で通用するようになりました。
ちなみに、他の旧金貨(20円・10円・2円・1円)もすべて額面の2倍で通用するようになっています。
財務省が平成17年(2005年)10月から、財務省保有金貨のオークション(財務省放出金貨)が行われました。
写真を掲載しているのは、財務省保有枚数522枚中、鑑定ランク「美品A」271枚の内の1枚です。
明治4年銘の「美品A」の最低落札価格は189,001円、最高落札価格は497,000円でした。
旧金貨の内、5円、2円、1円は、明治5年より直径が縮小されています。
明治5年11月の寸法は21.82mmになっています。
古銭情報局内・関連
古銭博物館
- 01-1(近1)旧20円金貨
- 01-2(近2)旧10円金貨
- 01-4(近4)旧2円金貨
- 01-5(近5)旧1円金貨
- 01-13(近13)旭日竜大型50銭銀貨
- 01-20(近20)旭日竜20銭銀貨
- 01-23(近23)旭日竜10銭銀貨
古銭図書館
- 日本における金貨の歴史
- 新貨条令・貨幣法等に関する記述があります。
- 本位貨幣(ほんいかへい)<金本位制・銀本位制>