01-4(近4)旧2円金貨

旧2円金貨

【保有枚数:1枚】

年号 発行枚数 備考
明治3年(1870年) 883,293枚 極美品

鑑定書付(桐箱付)

写真

<表面>

<裏面>

基本情報

直径 品位 量目
17.48mm 金900・銅100 3.33g

発行枚数

年号 総発行枚数
明治3年(1870年) 883,293枚

備考

明治4年(1871年)5月「新貨条令」が制定され、発行されました。(旧金貨)

明治30年(1897年)3月「貨幣法」が制定され、これにより「新金貨」が発行されました。

新金貨の量目(重さ)は、旧金貨の半分の量目です。

この量目の差により、旧2円金貨は「貨幣法」が発行された明治30年より、額面の2倍の金額である4円で通用するようになりました。

ちなみに、他の旧金貨(20円・10円・5円・1円)もすべて額面の2倍で通用するようになっています。

財務省が平成17年(2005年)10月から、財務省保有金貨のオークション(財務省放出金貨)が行われました。

写真を掲載している明治3年銘の鑑定ランク「極美品」の最低落札価格は245,000円、最高落札価格は900,000円でした。

旧金貨の5円、2円、1円は明治5年より縮小されています。(旧2円金貨は直径16.97mm)

旧2円金貨の縮小版は他の金額に比べて発行枚数が少なく、わずか304枚です。

そのため、財務省のオークションでも非常に高値が付いています。

明治10年銘の発行枚数は178枚で、財務省オークションで1,700万円の値が付いています。

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